よくあるご質問

皆さまからよくいただくお問い合わせに
お答えします。

問
神社で結婚式をするのって誰でもできるんですか?
答
はい、もちろんできます。
最近は「自分たちの納得のいくお式を」ということで、神社での神前結婚式が見直されているようです。当社でも結婚式を行っております。
結婚情報誌「ゼクシィ」誌に当社の記事が掲載されたこともあって、たくさんの方からお問い合わせをいただいております。
四季を感じる境内を参進(さんしん)することからお式は始まります。都内とは思えないほどの静かな環境の中、春は梅・桜、夏は紫陽花、秋は紅葉に名月、冬は雪の池と四季折々の風物の中を本殿に向かって一歩一歩、神官とともに歩みを進めます。
私どもにとりましても、結婚されるご両人とごいっしょするのは一生に一度のことと心をこめてご奉仕させていただきます。神社での神前結婚式は、厳かさや暖かさ、そして何よりも自分たちだけの結婚式をお望みの方には最適かと思います。また、ご親族だけでなく、お友達を呼んで境内で記念撮影も可能です。
問
愛宕神社では何をお願いしてくれるのでしょうか?
答
お正月バージョンのバーチャル絵馬にもたくさんのお願いことをしていただきましたが、神社では「ご祈祷」という形式で個別のお祓いをしています。
よく知られているところでは
  • 赤ちゃんのお宮参り
  • 厄祓い
  • 商売繁盛
などがあります。しかし、これにとらわれる必要はありません。当社では、テレビの「制作安全」祈願とか、歌手の方の「ヒット」祈願などのご祈祷も承っております。まずは、「これこれということでお祓いをしてほしい」とご相談ください。当社では、時間などもご相談の上、おひとり、あるいは一社ずつ心をこめてご祈願しています。
問
厄年と厄祓について教えてください。
答
厄年とは、人生における節目であると私どもは考えます。厄年というと、何か厄(悪いこと)が近づいてくるようなイメージを持ちがちですが、そうではなくて、厄年とは「気をつけなさいよ年間」に当たると考えるのです。男性、女性ともに厄年は転換期に当たります。出産、成人病の入り口などの身体的変化も現れやすい年です。
また新しい仕事にチャレンジしたり、重要なポストについたりなどの社会的転換期にもあたります。ですから、この時期は身体的にも精神的にも何かと不安定になります。この時期に、もう一度ゆっくり自分を振り返って見よう、というのが厄年なのです。
そして、厄祓いとはこの不安定な私たちが神様のお力(パワー)をお借りする儀式なのです。神様のお力をお借りして(神様のパワーを分けていただくわけです)、気力、体力ともに充分になったところで次のポイントまで頑張りましょう、というのが厄祓いだと考えます。
今年の厄年にあたられている方は、どうぞ無茶をせず「人生の節目を迎えているんだなあ」と冷静になる心でお迎えください。

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