愛宕神社について

伊勢へ七度 熊野へ三度 芝の愛宕へ月まいり

由来

主祭神
火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉
配祀
罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊・普賢大菩薩
境内末社
太郎坊神社、福寿稲荷神社、弁財天舎、恵比寿大黒社
創建
1603年(慶長8年)
海抜
26メートル
境内地
1750坪(愛宕山面積は6千坪)

歴史

1603年、慶長8年、江戸に幕府を設く徳川家康公の命により防火の神様として祀られました。
慶長15年、庚戊本社をはじめ、末社仁王門、坂下総門、別当所等将軍家の寄進により、建立されました。祭礼などには下附金を賜るほど、当時の幕府の尊崇は篤いものでした。
その後江戸大火災で全焼してしまいましたが、明治10年、9月に本殿、幣殿拝殿、社務所の再建がなりました。
大正12年9月1日、関東大震災に、昭和20年5月24日帝都大空襲により太郎坊神社を残し社殿は焼失しましたが、昭和33年9月、氏子中の寄付により、御本殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至ります。

自然

愛宕神社は、標高26メートルの愛宕山の山頂にあります。これは23区内で自然の地形としては一番高い山。春は桜、夏は鬱蒼と茂る樹木の涼と蝉時雨、秋は月と紅葉、冬は雪景色と四季折々の表情で、訪れる人の目を楽しませています。
オフィス街に位置することもあり、境内はお昼休み時は近隣で働く人々でにぎわいます。
都心の中にぽつりと残ったオアシス的な存在として人々の安らぎの場となっています。

鬱蒼と茂る木々が都会の人の心を癒してくれる

御利益

愛宕神社は次のようなことにご利益があります。

  • 火に関するもの、防火、防災
  • 印刷・コンピュータ関係
  • 商売繁昌
  • 恋愛、結婚、縁結び

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